東信 「Sit on the green」
Sit on the green。
東信(フラワーアーティスト)
1976 年福岡県生まれ。2002 年より花屋を営み続け、現在は東京・南青山にてオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を構える。
また、フラワーアーティストとして国内外で精力的な活動を展開。2005 年からニューヨーク、パリ、ドイツなど海外を中心に個展を開催。2009 年より、植物の可能性をさらに追求する実験的植物集団「東信、花樹研究所」を立ち上げ、植物をキーワードに様々な分野で幅広く活動している。東の全てにおける活動は、花・植物のみが有しているもっとも神秘的な形を見つけそれを美的なレベルに変換し表現する事で、植物の価値を高める事に一貫している。
Makoto Azuma-Flower Artist
Makoto was born in Fukuoka in 1976. Makoto Azuma has been in the flower business since 2002, and is an owner of the haute-couture floral shop, “JARDINS des FLEURS” in Minami Aoyama, Tokyo. He has been actively participating in art exhibitions all over the world as a flower artist.
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aeronwithart
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1975 年生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程彫刻専攻修了。京都造形芸術大学准教授。 「ものの表皮」への意識から発し、独自の「PixCell = Pixel(画素) + Cell(細胞・器)」という概念を機軸に、感覚や思考のメタファーとしてのマテリアルを多様な表現に展開する。2009 年より京都・伏見区にクリエイティブプラットフォームとして「SANDWICH」を立ち上げ、自身の作品制作から、au のデザインプロジェクト「iida」や、ミュージシャンのアルバムアートワークや PV、ステージセットなど、携わるプロジェクトは多岐にわたる。 近年の個展に『L_B_S』(メゾンエルメス8階 フォーラム、東京、2009)、『Synthesis』(SCAI THE BATHHOUSE、東京、2010)など。第 14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ 2010 最優秀賞。 2011 年6月には東京都現代美術館で男性アーティストとしては最年少で個展を開催する予定。
1979 年静岡県浜松市生まれ。2001 年東京造形大学卒業。代表作 に公園の回転遊 具を利用した映像インスタレーション『遊具の透視 法』(2001)の他、『まばたきの葉』(2003)、『空気 の人』(2007)などがある。2009 年羽田空港で開催されたパブリックアートプロジェクト「空気の港」のアートディレクショ ンを担当、『出発の星座』はグッドデザイン賞を受賞。2010 年には、瀬戸内国際芸術祭にて『ファスナーの船』を出品し話題を呼んだ。現在、東京大学先端科学技術研究センターを拠点に作品制作に取り組んでいる。この春、原美術館にパーマネントとなる募金箱『泉』 を制作。今秋には、浜松市美術館にて個展の開催が決まっている。
1977 年愛知県生まれ。2000 年早稲田大学卒業、2001 年早稲田大学芸術学校卒業後、2003 年 AA スクール(ロンドン)において修士号を取得。ザハ・ハディド建築事務所(ロンドン)に勤務後、2004 年馬岩松(Ma Yansong)と MAD を北京に設立。2007 年、東京に MAD Tokyo を設立。現在、早稲田大学芸術学校、東京大学にて非常勤講師を勤める。2006 年、『ニューヨーク・アーキテクチュアル・リーグ・ヤング・アーキテクト賞』受賞、『トロント・アブソリュート・タワー国際設計競技』で一等受賞。『シノ・スティール本社ビル設計競技』一等受賞。2006年、北京798芸術区内東京画廊にて、初の個展『MAD Under Construction』開催。2007年、コペンハーゲンのデンマーク建築建築センターにて、個展『MAD IN CHINA』開催。2008 年の第 11 回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の企画展『UnEternal City』に出展。現在、トロント・アブソリュート・タワー(トロント)、 オルドス市美術館(内モンゴル)、シノ・スティール(天津)、宮原邸(熊本)などのプロジェクトが進行中

「Swell」は、インターネットを介して集められた剥製などの モチーフの表面を、化学反応によって自ら膨張する発泡ポリウレタンという素材で覆う作品。2液性の発泡ポリウレタンを容器のなかで素 早く撹拌し、化学反応が始まったらモチーフに垂らしかける。粘り気のある泡状の液体はゆっくり移動し、発熱しながら膨らみ続け、やがて固まる。モチーフを360度回転させながらこの行為を繰り返すと、方向性のない入り組んだ突起と素材特有の鈍いテクスチャーがモチーフの表面を侵食していく。視覚に偏重する現代のライフスタイルのなか、その他の感覚、例えば触覚性の麻痺が起こりがちな我々の感性のメタファーとして、この素材を扱っている。
オフィスで椅子に座る人間の姿勢を工学的な視点から分析し、そのメカニズムを目に見える形にした「彫刻」のようなアーロンチェア。人の体を受けとめ姿勢を形作る「雌型」のようなものとしてとらえ直しました。アーロンチェアが実現する高度なフィット感やバランス性能が行き着く理想の座り心地は、人間の身体が重力から開放され、あたかも空気に腰かけ一体化したような感覚に近いのではないでしょうか。そんな視点から、目に見えない空気を人の形に切り取った風船の座像とアーロンチェアの融合を試みました。人間が空気に身をまかせる姿をイメージした「空気の人」の姿勢に合わせ、通常は固定できないリクライニングをキープできるようにカスタマイズしました。「空気の人」の体内には電動ポンプでつねにその部屋の空気を注入し、その部屋の「空気」が座っているように見立てます。

白いオフィス空間の中でだんだんと消えていく、あるいはだんだんと現れてくるアーロンチェア。人は時々、日常というタイムラインと平行して流れる非日常のタイムラインを意識の中で行き来する。人と一体化したアーロンチェアも一緒に行き来する。
それは大地から身体を切り離し、もう一つの皮膚として再び身体を大地へと繋ぎ止める装置。文明の収束点として必然と現れる幾何学や数学などと、いわや併置されるべき身体の拡張としての第二の被膜。そして身体に与えられたのは自由と拘束身体の文化活動の舞台として、歴史の中で様々な形態を伴って現れる椅子。その舞台の上で、舞い踊った、数え切れない身体を、椅子はネガの被膜として写し取ってきた。そして現代における生産活動:オフィス・ワークにおける身体の拡張として生み出されたアーロン・チェアは、近代の社会に生きる身体の投影。